悪戯
今日は、ちょうど部活も早く終わって乾先輩の家に来ていた。
最近。二人っきりになることが少なくて
今日二人っきりになれることが嬉しかった。
「今日、親が親戚の家に行ってるから、泊まっていかないか?」
「えっ・・・・泊まってっていいんっすか?」
「いいよ。」
乾先輩は、ちょっと優しく笑って、そう言った。
「でも・・・俺、何も用意してな・・・」
俺が喋るのを遮る様に、深く長いキスをされた。
静かな部屋の中にくちゅくちゅと舌の絡まり合う音が聴こえて来て変な気分になる。
「んっ・・・苦しい・・・」
やっとの思いで、唇を離してそう伝えた。
「ごめん・・・」
俺が、少しだけ呼吸を整えていると先輩に抱きしめられた。
「何か飲む?」
俺の呼吸が整ったのを聞いて、台所の方に行ってしまった。
「あ・・・じゃあ、お茶か何か・・・」
「んっ?」と先輩が小さくつぶやいた。
「どうしたんすか?」
先輩が手に持っていたのは、沖縄特産の苦いゴーヤーだった。
「ゴーヤーってさ・・・ごつごつしてて、入れたら気持ち良さそうだと思わないかい?」
俺は、苦笑いを浮かべながら「思わないっすけど・・・ってか、それ太いじゃないっすか!!」そう答えると
先輩は、笑いながら「慣らせば痛くないよ」なんて、笑って言うから
チャレンジしそうで怖かった。
だって、自分で試すならまだしも・・・俺が、試されるんだから・・・。
「やろうか・・・越前・・・」
先輩のめがねが怪しく光る。
「待って!!無理!!でかいし・・・最近してなかったから・・・・」
最後の言葉を呟いて、俺は真っ赤になった。
「じゃあ、良く慣らしてから・・・だけど、今までのデータによると越前は
指が3本入れば、俺のが入るから、これの場合は4・5本くらいかな?」
「・・・・・・でも、ちゃんとしたデータじゃないから無理っすよ!」
俺は、明らかに太いゴーヤーを見ながら首を縦には振らなかった。
「じゃあ、データを取らして?」
先輩がじりじりと、俺に近寄ってくる。
「や・・・・やだ・・・怖い・・・」
「大丈夫、絶対痛くしないから。」
先輩が俺の体を、軽々と持ち上げてベットに連れて行かれた。
「先輩・・・・」
全部脱がされて、俺の体はカチカチに力が入っていた。
先輩は、力を抜かせようと体中にキスを落とし、もう一つの俺と下の口を
優しくいじり始めた。
「っ・・・せんぱ・・・ぁ」
硬くなっていた体が先輩に触られているだけで、ふにゃっと力が抜けて
受け入れる体制がどんどん整っていった。
下の口に圧迫感が加わる。
「越前、今何本入ってるか分かる?」
乾先輩が、いいところを掠めるように指を動かす。
「ぃぁ・・・・・ぁあっ・・・わかんなぁ・・・」
「今、3本入ってる。もう、俺のが入る状態になっちゃった。」
先輩がニヤニヤと意地悪くささやく。
「あと、2本だよ?それでごつごつしたゴーヤーが入る。
すごいよね?越前のこんなに小さい孔にあんなに太くて大きいゴーヤが
入っちゃうんだから?
ゴーヤーが入る瞬間はいいと思うよ?入り口であのいぼいぼが刺激しながら入るんだ・・・
それから、中に入った瞬間に中の壁を刺激して、前が一層大きくなり、先走りを滴らせる。」
先輩がやらしく、耳元で囁くから、俺の体はその言葉だけで喜んでしまった。
すでに、先走りを滴らせ下の口まで垂らしてそのヌメリで先輩は指を出し入れさせる。
「ぃぁあああ!!!いたっ・・・痛い・・・せんぱっ・・・・」
もう一本指を増やされたのか・・・何かが入り込んでくる瞬間に激痛が走った。
「痛く・・・・しないって・・・・言った・・・・・のに・・・っ・・・」
「ごめん・・・痛くないようにするから。」
そう言うと、先輩は下の口にキスをしてぬるぬるとぬめる舌を指と共に出し入れし始めた。
「あっ・・・や・・・乾先輩・・・・変にな・・・・っる・・・!!」
耐え切れなくなった俺の体はビクビクと体を震わせ勢い良く精液を吐き出した。
「あーあ・・・・出しちゃったか・・・まぁ、一回出しちゃった方が入れるの楽かな。今までのデータからすると」
乾先輩が怪しく笑い、ゴーヤーを手にした。
「あ・・・っぁ・・・・ゃ・・・・」
「さぁ・・・試してみようか・・・・」
乾先輩の手が俺の前の部分を触りながら下の口にゴーヤーをあてがった。
足をがっちりと乾先輩の手で固定され、身動きも取れないまま
下の口にゴーヤーをあてがい、ゆっくりと胎内に入れられる。
「やだ・・・っ・・・やめてっ!!先輩!!!ひっぁ・・・ぁぁぁ」
声にならないほどに中が圧迫されて、ただ、声にならない声を
あげているしかなかった。
俺の身体は、びくびくと跳ね何度も自分の腹を
濡らした。
もう、何度も射精した為に4度目になると
量も少なく、色も透明になっていた。
何度も、声を上げたためのどが渇いて仕方がない。
「越前・・・このように、ゴーヤを回して見るとどうだ?」
そう言いながら、半分胎内に入った状態でゴーヤを何度も回転させられて
ごつごつした表面が何度も何度も中を刺激して再び掠れた声を上げた。
「回転させると前立腺に当たるのか・・・・」
乾先輩は、頭のノートに次々とデータを書き込んで行く。
「先輩・・・も、抜いて・・・なんか、ヒリヒリする・・・。」
乾先輩は気づいたように、ゆっくりとゴーヤを抜いた。
俺は、ゴーヤを抜かれる瞬間に6度目の射精をした。
「ゴーヤの太さのまま孔が口をあけてるよ・・・越前。」
俺は、真っ赤になって慌てて隠そうとしたり力を入れようとしたけど
もう、孔は麻痺していて良く分からなくなっていた。
「越前が頑張って力を入れようとすると、この孔がヒクヒクするんだよ?見てみる?」
俺が横に首を振っても乾先輩は手鏡を取り出して、
俺の孔を映し出した。
俺は見たくないのに先っぽから透明の液体を垂らしている自分自身と
ぽっかりと口を開けた孔が見えて、俺は再び顔を真っ赤にさせた。
「ほら・・・よく見えるだろ?この先っぽはてらてらと光って・・・この中は真っ赤に熟れている。」
乾先輩が説明しながら俺の身体を触る。
何度もイかされて、敏感になっている身体は
どこを触られても、びくびくと反応した。
「もう、身体全部が性感帯のようだな・・・」
先輩は、俺の首筋や胸の突起を執拗に撫でまくり、もう一人の俺が
反応するのを観察した。
「あんなに、何度もイッたのに、また、透明な液体が溢れて来たよ。また、出そうなの?」
俺は、真っ赤になって違うと何度も否定した。
でも、身体は乾先輩の手だと思うと反応しない訳はなかった。
先輩の顔が俺の脚の間に移動して
俺の孔に舌が入り込んだ。
更に指も中に入れられ、わざとくちゅくちゅと音を立てて
感じる部分を執拗に攻め立てたせいで俺は
すぐに射精した。
出たものは、先輩の眼鏡と頬にかかり
透明な液体が流れ落ちた。
「あーあ・・・出しちゃったか・・・。もうちょっと我慢させるつもりだったのに・・・。」
「それは、先輩が・・・・執拗に攻めるから・・・」
乾先輩は眼鏡を拭きながら妖しく笑う。
「さて、今日は10回出してもらうよ?7回出したから、あと3回。もちろん、俺ので・・・」
「もう・・・無理・・・」
俺が、首を振ると先輩が「越前のプレーのモットーは諦めないのが肝心なんだろ?」と
テニスのプレーでの事を持ち出してきた。
そして、半ば強引に俺の脚を空中に浮かせ先輩の太くて硬いモノを挿入した。
「あ・・・・ぅあ、なんか変な感じ・・・。」
俺の孔は、ゴーヤを入れられたことで半分麻痺してたから、痛くはないけど
出し入れされるたびに、入り口が擦れてジンジンする。
それから何度か中を擦ると先輩が中で一回出した。
そのときに、俺も射精して、
次に先輩がイクときは、口の中だった。
何度か俺の孔を突き上げて俺の口に移動した。
口に移動されたときは、先っぽから透明な汁が垂れてて
それを、吸い上げながら裏筋や陰嚢も舐めた。
すると、俺の口の中に生臭い液体を吐き出した。
俺は、飲むの好きじゃないから飲みたくなかったけど
出すに出せなくて、仕方なく飲み込んだ。
三度目は、また俺の中で先輩は出して
俺は、先輩の口の中だった。
でも、10回目となると出た感じはするけど
もう何も入っていないような唯の液体でしかなさそうだった。
全てが終わると、先輩は俺を抱えて風呂に連れて行って
きれいに流してくれた。
終わると、先輩は俺をベットに寝かせた。
ぐったりと、俺は寝そべっていると先輩が不安そうに「大丈夫か?」と聞くから
「大丈夫なわけないだろ!!」と散々文句を言ったら、申し訳なさそうに
謝って、優しくしてくれたから俺は許してあげた。
俺が、いたずらっぽく「次もしようね!」と耳元でささやいたら・・・
ちょっと嬉しそうにしていた。
しかし、その言葉が先輩の脳内ノートに書き込んだらしく、
次もハードなことをやらされそうな予感がする。
END
2005.1.21
春夜
久しぶりに乾×越前を書きました。
えろえろで、やらしくがモットーですので
貫き通しました(爆笑)
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